惑星の年齢域とヴィムショッタリーダシャーをみてみよう

西洋占星術には惑星の年齢域というのがあるよね。

0~7才:月

7~15才:水星

15~25才:金星

25~35才:太陽

35~45才:火星

45~55才:木星

55~70才:土星

70~84才:天王星

84~:海王星

死後:冥王星


こんな感じであるんだけど、これに人それぞれ異なるヴィムショッタリーダシャーをあわせてみてみたら何かに気づくんじゃないかなって思ったんだ。


私のでみてみると・・

☆0~7才:月 / ラーフ期(0~4才)、木星期(4~7才)

人格が作られる上で、そのベースとなる心が育つ年齢。そのとき、同時に起きていた大きな現象の傾向はラーフと木星でした。ラーフはエネルギッシュで活動的、木星はスピリチュアルや精神性な意味合いがある。

このくらいの頃の悲しい記憶は、ラーフの溢れるエネルギーと木星の幸運で残りにくいか感じにくい最強状態だったんじゃないかと思える。

よく、ひとりで草むらにわさわさ入っていって遊んだりしててね。

誰かと遊ぶよりは一人で遊ぶのが好きな子供だった記憶がある。誰かに合わせるというのが苦手だったのかも。特にラーフ期。



☆7~15才:水星 / 木星期

知性がメインになる年齢のとき、木星期でした。2番目のダシャーの変化によって、木星の現すスピリチュアルや精神性などの現象の出方が変化している。

このころって、自分というものがまだよく理解できていない頃。

幸せといわれる木星期、そして知性が育つとき。でもこの頃の記憶は、苦悩という印象。

これは、1番目のダシャーである木星が魚座に在住していることから、他者と自分の線引きができなくて、相手のエネルギーのようなものに振り回されていたから・・ではないかなと思う。2番目のダシャーで、12室に関わる惑星もあったのも大きいかと思う。

自分って、なんなんだろう。生きる意味ってなんでしょう。とよく考えていたのは、精神的な成長の始まりだったのかもしれない。


・・なお、月と水星は冥王星とコンジャンクションしている。(西洋もインドも)




☆15~25才:金星 / 木星期(15~20才)、土星期(20~25才)

好きな事や感性がメインになる年齢のとき、現象として現れる大きな傾向として木星の精神性や幸運さ・土星の現実と安定が起きていました。


私の金星は土星とコンジャンクションしているため、昔の曲などを好んで聴いていたのを覚えてます。高校生のころは、比較的幸せな時間だったと記憶してて、これは間違いなく木星の影響だったと思っているよ。

この頃よく感じてたのは、高3のときだったと思うけど・・

あとは下るだけだな・・(ジェットコースターの落ちる前に上りきるイメージ)と感じてた。実はこれは、中学生のときから少しずつ頭に浮かんでたこと。

今考えれば、木星がいる魚座の影響。ヴィジョンでなんとなく受け取っていたと思う。


木星から土星期に変わったとき、自分のできることや置かれてる状況や周りからやってくることが一気に現実となり試練となったよ。とても病んだ思い出。

土星期に入って一番辛かったときは20~23才くらいまで。2番目のダシャーも土星だった期間。木星という幸運さがあった世界から、土星という重力がどーん!ときたような・・年齢域が金星だっただけに、辛みも増したのかな?と思ったりしてる。





☆25~35才:太陽 / 土星期

自分の人生って・・と考え出す太陽のとき。引き続き、土星期です。

西洋で私がもつ太陽は他の惑星に比べて、強いアスペクトがありません。マイナーアスペクトで、30度や150度はもっているけれど。

今思えばだけど、この頃から自分は何をして生きたいか・何ができるのか・自分って何者なんだろう・・ということを考えるようになった印象がある。

太陽の年齢域になって、土星期と歯車がかみ合うようになったというか・・

月水星金星から続くいていた、怒りや悲しみから来る苦悩に向き合うようになったように思う。これは土星の人生の土台作りに取り掛かったということなんじゃないかな。


今現在は、自分のできることでお金を得られてるし取り組めている。ちょっとずつ自分の魂のこと・もっている可能性・性質のことなど、知るべきタイミングで受信しているような感じだ。今は土星期に感謝しかない、成長してるのかも。




☆35~45才:火星 / 土星期(35~39才)、水星期(39~45才)

行動的になれる年齢のとき、土星期と水星期。35才から39才で長かった土星期が終わって、知識を求めたりコミュニケーションしていったりする水星期がはじまります。

これは未来だから、今は想像しかできないね。

人生の土台作りが完了した後、この経験や学びを火星の年齢域でどう生かしていけるのか、水星期になったら実際にどんなことを経験していけるのか・・とても楽しみである。

水星は8室11室支配で、12室在住なのでもしかしたら海外旅行なんかにもいけるかもしれない。もしくは北海道以外のところへ旅行や移動をしてるのかもしれないね。

活動場所が今よりも広がっている可能性は大きい。




☆45~55才:木星 / 水星期

広がりと発展の年齢のとき、水星期です。火星の年齢域の流れがそのままきているような感じかな。水星期は55才までで終わり。

西洋での木星は牡羊座4室にあります。お家がおおきくなるのか、家族がふえるのか。

牡羊座のチャレンジしていく性質でプライベートが広がる?ダシャーの水星期の影響もあるから、水星に関することでやってみたいことにチャレンジしていくのかもしれない。



☆55~70才:土星 / 水星期(55才まで)、ケートゥ期(56~63才)、金星期(63~70才)

制限がかかってくる?年齢のとき、水星・ケートゥ・金星期。私が土星の年齢域で経験するダシャーは、3つ!すごいね・・ケートゥは精神的な暮らしや手放し、金星は芸術や調和といった現象がおきてくるようです。

水星期にたくさん知識を得て経験したことをケートゥ期で落ち着けるイメージがある。ガツガツせず、アウトプットしていけるのかもしれない。静かな暮らし。今まで培ってきたことでお仕事してそう。

ケートゥは11室に在住している。11室は獲得していくことを意味してる。友達って意味もあるけど。


そして、晩年は金星期。イラスト描いたり、美術館とかにもよく行ってそう。なんて素敵な晩年でしょうか。

家系的に恐らく70才くらいで人生が終わるような気がしてる。もうちょっと長生きできるかもだけど。






よし、ここまでにしよう。こうして人生を過去~未来までみるのってとても面白い。すべては必然的に起きてるし、経験しているんだ・・という自分の人生の流れがわかる。苦しい経験も不思議な経験や出来事も良い悪いでは片付けられないことばかり。

そして、なにより他人の人生と比べる必要なんてないことがよくわかる。私は私の人生を生きてるんだな。ちゃんと人生があるんだなと理解することができるので、これオススメ。


これからの人生の中で、どれだけ人のために自分の能力を使うことができるのか・・挑戦だね。あと楽しみ。



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